こけし本

佐藤伝伍 小寸

ブログに載せるこけし選びに行き詰ってきました。

こけしの本数は持っていても、最近のこけ娘は同じ工人のこけしを集中して買うので、

もう、どれだか見分けがつかないくらいです。

またこれ?と、なりそうなので、ちょっと目先を変えて、今回は小寸こけしです。

小さすぎて、ピンボケですね。

De1_640x544

こちらは、弥治郎系 佐藤伝伍 作。0.8寸。

De2_640x462

佐藤伝伍の小寸は、以前にも載せていますが、並べてみました。

→以前の記事はこちら

大きい方は、二寸です。

こけ娘の中学入学祝いにいただきました。

戦前のこけしをもらって、とっても喜ぶ中学生っていったい…。

袖珍こけしは、1.6寸なので、その半分のサイズです。

袖珍こけしの伝伍は、胴がくびれた定寸をそのまま小さくした形ですが、

こちらは二本とも、小寸用の形でろくろ線のみの胴模様です。

眼点がとても大きいびっくり顔の伝伍は、まさに小寸向きのかわいらしさです。

小さいくせに、ニヒルな表情にも見えますね。

なぜか、どちらにも水濡れがあります。

二寸の方は以前骨董市で購入しましたので、連れではないのですが。

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Hon1_462x640

古い小寸こけしの作者を調べたい時は、

カメイ記念館で購入した「古作こけし名品録」の後ろの方にある

袖珍こけしの写真を参考にします。

最近手に入れた「木の花」にも載っています。

そちらは写真は白黒ですが、詳しい解説も載っています。

袖珍こけしに入っていない工人のものや、20~30年代の小寸も

調べる本があればいいのですが。

小寸写真集希望!

こけし本 みちのく至芸の里

Michiito

ひさびさの、こけし本紹介です。

  こけ娘が伝統こけしに目覚め、集め始めた頃、本で勉強しようと思ったのですが、

  ネットの古本屋さんで、タイトルだけを見ても、

  どの本がいいのか、どんな本なのかも、わかりませんでした。けっこう、高価だし。

  初心者でもわかる、手の届く値段の、こけし本紹介を、誰かやってないかな~。

  ということで、わたしのわかる範囲で、こけし初心者さん向けて、本の紹介をしてます。

  以前のものは、カテゴリ(こけし本)より、どうぞ。

                        *****

Michikoke

「日本の技① みちのく至芸の里」 

    著者代表:秋岡芳夫、谷川健一

    集英社、昭和58年発行

上の写真が本のケース、下がカバーです。

上の写真、誰だと思いますか?

なんと、鳴子の長老、伊藤松一工人なのです。

今では、やさしいおじいちゃんですが、この写真かっこいい。

実はこの本、伝統こけしに関しては、10ページほどしか載っていないのですが。

まあ、古本屋の表のワゴンで、200円でしたし、松一さんの写真だけでも、もとはとれてます。

ケースからだして、カバーもはずすと、その下にもだるまとこけしの絵が。

それが実はおきにいりなのですが、写真は載せません。古本屋で探してみてください。

初心者さん向け、とかいいながら、「こけしの勉強」とは違いましたね。

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こけ娘から、「最近、日々こけおもしろくない。絵文字つかいすぎ」と、厳しい指摘。

自分で読んでも初期の方がおもしろい。最近のはわたしらしくない、かもしれない。

見にきていただける方は増えたのですが、

知り合いしかのぞかないような、ひっそりした時期の、「日々こけ」の文章に戻りたいと思います。

            

                      

白石には行けず…

白石で行われていた、全国こけしコンクールに行きたかったのですが、

4月に行ったこけし旅行で、お金を使いすぎた?ため、

今回はじっとがまん…。

でもせっかくのGW、どこかに行きたいね、ということで、

3日に平和島全国古民具骨董祭りに行ってきました。

年に4回程行われていて、前から知っていたのですが、

なかなか日程が合わず、初めての流通センター。

あまりの人の多さに、ゆっくり見られなかったのですが、

こけし柄ふるぬのと、こけし1本購入。

             :            :

その後、青山ブックセンター本店にて、

やっと買いました!

Hon_3

「kokeshi book 伝統こけしのデザイン」

著者:cochae

青幻舎発行

今までにない、こけしへの切り口。

いや、素直に真正面から

向かっていった結果か。

写真もきれいで、解説もわかりやすい。

とても素敵な本です。

青山ブックセンターの入り口すぐに、こけしっ!

かなり、びっくりする光景です。

会計時、店員さんに、こけし刺繍バッグをアピールするも、

さらっとスルーされました。

こけし本 「父のこけし」

Mituyosi この週末は、こけ娘の習い事関連の用事で、

骨董市に行けませんでした。

金曜から平和島もやってたんですよね。

どうも平和島骨董市には、行けないのです。

何かしら用事が入ってしまう(;ω;)

次回こそ!と毎回思うのに。

ということで、引き続きこけし本の紹介です。

「父のこけし」 佐藤光良:著、七月堂:発行

1978年(昭和53年)発行

この本は、今まで紹介したものとは違い、短編小説集です。

著者は、弥治郎系、佐藤誠工人の長男、佐藤光良氏。

現役工人の佐藤誠孝さんのお兄さんです。

小説の形態をとっていますが、多分ほとんど事実にそくして、

妻子と別に暮らしこけし工人として生きる父と、

著者とのかかわりが、綴られています。

妻子に苦労をさせても、そういう風にしか生きられなかった父と、

父に反発しながらも、父のことを書かずにはいられない長男と、

母を思い、遠洋漁業の船乗りから、こけし工人を継いだ弟の、

それぞれの気持ち。

こけしの側から読んでも、小説として読んでも…。

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どういうわけか私は、自分の生まれる前の、

昭和初期から30年代の風土をえがいた、小説やドキュメンタリーなどに、

妙に心をひかれます。

こけ娘は現在9歳ですが、「あんたは59歳か!」と言いたくなるほど、

好きな街や、食べ物までも、徹底して昭和で、和風なのです。

どうしてこんな母娘なのでしょうね(^-^;

こけし本 「山形のこけし」

Yamagata こちらは、以前記事で紹介した本ですが、

写真を載せていなかったので。

「山形のこけし」(柴田長吉郎、箕輪真一:著)

山形テレビ:発行

1981年(昭和56年)の本です。

こけし本の中では、比較的最近のもので、

テレビ局発行ですが、

内容はしっかりしている気がします。

古いものから、現役の工人まで、詳しく載っているのに、

大きくて、写真が多くて、読みやすい。

古くて難しいこけし本も、新しくてキレイな本もどちらにも良さがありますね。

ほどよく新しいと、古本屋では安いし。

小学生のコレクションには、値段も大事です(*^-^)

こけし本 「羨こけし」

Fukazawa1 またまた、こけし本です。

「羨こけし」(深沢要:著、未来社刊)

1962年(昭和37年)の本です。

まずタイトルが読めませんでした(;´д`)

羨望の「セン」ですから、「せんこけし」で良いのでしょうか。

著者の深沢要氏の造語だそうです。

童話作家であり、こけし研究の先駆者であった著者の死後、

限定出版だった「こけしの微笑」・「こけし追求」をまとめて、

再刊されたものです。

続きを読む "こけし本 「羨こけし」" »

こけし本 「こけし=伝統の美・みちのくの旅」

Michinokud つづいて、これこそ初心者向き!

こけ娘がこけし収集を決意してから、初めて買った本です。

「こけし=伝統の美・みちのくの旅」(監修:土橋慶三)

1975年(昭和50年、立風書房発行)

以前の記事でも紹介しましたが、

この本はカラー写真が多く、大変見やすいのです。

古品と呼ばれる戦前の名品は、ほとんど載っていませんが、

今も入手しやすい昭和40~50年代のこけしがたくさん。

こけしを訪ねる東北旅行ガイドが載っていたり…。

これは、このまま情報を現在のものにしたものがあったら、

絶対買って、こけし旅行の友にするのに!と思うくらい、

おもしろいイラストと写真で、各地の名所や名物が紹介されています。

小学生のこけしマニアをお持ちのお母さん!まず、この本を買いましょう。

(だから、こけ娘以外、どこにいるのよ~)

こけし本 「こけし鑑賞」

Kansyou今日も、こけし本です。

こけしの本は、現在、書店で扱っているものは数少なく、

古本屋にある昔の本は、とても高価です。

その上、古本屋を探しまわっても、

すぐには見つからず、ネットで検索したり…。

どの本がいいのか、大体どういう本なのかも(見た目さえ)、

あまり情報がありませんでした。

これから、こけしを収集する方(だからそんな人いないって?)に、

少しでも、初心者なりの参考になればと思い、こけし本アップしてみますね。

写真は、「こけし鑑賞」(著:鹿間時夫)

1967年(昭和42年)、美術出版社発行。

「こけし辞典」や、こけしマニア大先輩方のブログにも、

よく登場する「鑑賞」とは、この本です。

著者鹿間氏のすばらしいコレクションから、写真がたくさん。

鹿間氏独特の分類、渋い群・グロテスク群などがおもしろい。

こけし本 「こけし 美と系譜」

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「こけし 美と系譜」(鹿間時夫・中屋惣舜著、社会思想社)

昭和41年の本です。

(箱が茶色のものもあります)

こけ娘の教科書。といっても、小学校では使わない(゚ー゚;

師匠、「たんたん」のマスターは

“毎日、「美と系譜」見てればいいよ”とのこと。

古本屋で、比較的手に入れやすく、

こけし本の中では、あまり高価になっていないので、

こけし収集初心者の方(そんな人あまりいない?)にも、

おすすめです。

最近は夜寝る前に、絵本ではなく、

「美と系譜」と「こけし辞典」を母娘で読んでます

多分、そんな小学生はうちの娘だけでしょう(^-^;

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