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2013年7月

佐藤誠 8寸 たんたん即売会にて

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先日、「茶房たんたん」の即売会にて、購入しました。

こけ娘は部活動のため、即売会に来れず、

こけ娘が欲しそうなこけしを、母が買うという、先日の例会と同じパターンです。

これがなかなか難しいのです。

どうしても、「こけ娘の好きそうな…」という意識で選んでしまうので、

自分でいいと思う直感も自信が持てません。

選ぶ時間はけっこうあったので、余計に迷ってしまったのですが、

ピンときたものにしました。

このこけしは、こけ娘が居たら、私と同時に「いいね」と言いそうだし…。

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弥治郎系 佐藤誠 作 8寸。誠本人型。

底に、「平泉 佐藤誠作 七十才」とあります。

70歳で亡くなっているので、数え年の記入だとしても、最晩年の作ですね。

昭和7年頃に作っていた本人の古型と思われます。

こけし辞典にある昭和7年作は、もっと頭部が横に長いでしょうか。

こちらの方が、ちょっぴりしもぶくれですね。

目の表情が、かなり優しいものになっています。

誠の本人型は、ちょっといたずらっこの少年のような印象がありますが、

こちらは、女性的な表情です。

鼻と口、髪の毛が薄墨で描かれています。

初めに見た時に、鼻は描かれていないのかと思ったほど薄いです。

それも、柔らかな表情をつくっているひとつでしょうか。

赤い前髪と眉の間に、赤い小さな点が左右にありますが、

これは何と呼ぶのでしょう。

ほほも薄紅が入っています。

写真の撮り方がよくありませんが、胴は裾までまっすぐです。

カラフルで細かいろくろ線は、誠の真骨頂といえます。

少し黄色が飛んでいるのかもしれませんが、このくらいの色が優しくて好きです。

木目が見えるように、薄めの色合いに仕上げたのでしょうか。

今回も、こけ娘OKは出ましたが、この買い方は難しいですね。

こけしは「出会い」だと思うので、好きな工人さんの作であっても、

やはり、自分で選ぶのが一番ですから。

あと、今までは気にとめていなかったものが、

その1本に出会って、ずっと好きになり…ということもありますしね。

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