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たんたん即売会 2012.10 佐藤吉之助

Kichi1

こちらも、先日のたんたん即売会で購入した

遠刈田系 佐藤吉之助、8寸。

五十才とありますので、昭和32、33年の作ですね。

底に、「虎」の判が押してありますが、前の持ち主の「蔵こけし印」でしょうか。

こけ娘はじめての、吉之助です。

 明治41年生まれ、大正8年から父、吉五郎につき木地修行。

 大正10年から昭和7,8年まで北岡工場で働き、

 その後各地を転々としてさまざまな職業につく。

 帰郷後の昭和22年から木地業を再開。(こけし辞典から抜粋)

吉弥の弟ですので、現役工人、哲郎さんの叔父ということですね。

Kichi2
いままで、何度か吉之助作のこけしを見ていますが、

こけ娘が欲しいと言ったのは、これが初めてです。

これまでの印象は、瞼の湾曲がものすごく大きく、

大げさというか、やり過ぎ感があったのですが、

このこけしは、湾曲はありますが、

表情が落ち着いているように思えます。

こけ娘は、「ピンときた!」としか言わないので、

どう“いい!”のか、母がムリヤリ表現してみました。

Kichi3

後ろ頭を撮りました。

手絡線の中央の蛇行線が、後ろに行くほど大きく、

遠刈田系の中でも、太く下方まで描かれていますね。

そして、布でみがいていてわかったのですが、

胴部分木地の円柱が、楕円になっています。

うちにあるこけしでは、新山左内の戦前作が、足踏みろくろのようで、

かなり楕円になっていますが、

このこけしは、そこまで古くはなさそうですし、

木地表面も、ざらざらではありません。

経年で、歪みがきているのでしょうか。

 

 

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